matsuzawa-itの日記

人材派遣でIT系の仕事についている50目前のおじさんのブログです。仕事に追われ、趣味は釣りとロードバイクに乗ることと野菜を育てること。週1回の更新することを目標にボチボチがんばって生息しています。正社員という人並みの身分になれる日は来るのか( ´∀` )

麻生氏「10万円給付分だけ貯金増えた」 ー 自分「10万円給付分だけ国の借金は増えた」

痛いニュースを何気なく見ていると、朝日新聞の記事のレスをアップされていました。

痛いニュースの記事は下記の通りです。

blog.livedoor.jp

まず、お金に困っている人がいるかどうかなどは横に置いておきます。

自分が着目したのは

10万円給付分だけ貯金増えた

の部分です。増えるという事は個人資産が増えるという事です。(当たり前)

簿記を習うと、必ず貸借対照表を習います。

 

下の図です。自分もシステム開発で簿記3級の勉強を軽くしただけだので、難しい理論はきちんと理解していませんし正しい知識が身についているかも疑問です。

【借方】 【貸方】
資産 負債
純資産

ですが、借方と貸方の金額が同額になる必要があるという部分は誤っていません。

<(`^´)> エッヘン(基本中の基本なので威張れません)

 

 

で、国の借金が~~と、マスコミさんが良く言っているので、日本国の貸借対照表におきかえて考えてみました・・・  

【借方】 【貸方】

給付金10万円 × 国民人数

日本国政府の借金

あれれ?

国民の資産(借方)が増えると、日本国政府の借金(貸方)が増えたぞ。

もしかして、、日本国政府の借金は日本国民の資産なのでは!?

 

海外からの輸出入がありますし、上記のように単純に置き換えるのは危険かもしれません。ですが上記の理解は間違いないです。

 

麻生副総理が「消費を喚起する効果は限定的だったとの見方を示した」で示された、消費の役に立っていないという一面は真実かもしれません。ですが日本国民が間違いなく豊かに(資産が増える)になったことも間違いないです。

 

でもね、消費を増やすなら消費税をなくせばいいのでは?

 

少なくとも消費税があるので、自分のような派遣社員は、高額な商品の購入はためらわれます。税金ばっかり増えて、年金ももらえるかどうかわからない状態で、老後の貯蓄に2000万円が必要と麻生さんがおっしゃっていた通り、将来の展望に明るい未来がないなら貯蓄に回しますよ。

 

で、「将来の若い人の為に、国の借金借金を減らしましょう」という事は、貸借対照表から考えると「日本国民の資産を減らしましょう」と言い換えることができる。就職氷河期の自分たちは、どれだけ我慢させればいいねん!!!

と憤りたくなりますね。いまの職場では3年の契約が満了したから解約し、同じ会社の他の部署の同じ仕事に就く。で同じ会社の他の部署から、おなじく契約満了したしゃいんを解約->雇用して同じ仕事をしてもらう。という事がまかり通ってますから。(解約ー>再雇用される会社が全く違うので、派遣法の違反にはなりません)

 

うーん、GO TOトラベルなどの政策は賛成です。

次は消費税の減税、そして電気・水道・ガスなどの限界を迎えているインフラ整備にお金をかけて、日本政府は国債を発行してほしいです。社会保険料も結局自分たちの雇用になるし、介護ロボット開発などの関連サービスへの先行投資がしやすい環境を整えてほしいなぁと思います。

スピ―とアップのための効率化は必要ですが、そのために社員(公務員を含む)を減らして派遣を増やす政策はやめてほしい。派遣はもっと制約があって、直接雇用に回るように仕向けてほしいです。

 

こんなこと書くと、正社員の壁は厚くなるんだろうな・・・・

この記事の理解に誤りがあるなら、ぜひコメントで指摘ください。