いままでIT関連で「デスマプロジェクト」「セキュリティー」「個人情報保護」「監査」など色々な経験してきたました。そこで各種のテーマをもとに、システム化を図るときに気を付けるべき事項をいろいろな視点から取り上げていきます。書いている人にも書いてますが、とある会社の室長も経験しましたから、IT監査についても一通りの知識を有しています。 監査や教育についても。色々と書きたいことがあります。でも一番はお伝えしたいことは「ルールはシステムで強制する」ということです。どんなシステムであっても、ルールをシステムで強制していることに変わりはありません。また強制されたルールが自分の思うルールでないから、思っていた／考えていたものと違うというわけです。 強制されるルールは縛りが発生するので（縛り＝強制）、最初は使いにくくて当たり前です。 社内システム担当者は、最初は使いにくくても「当初の目的は果たしており、最低限の機能を有している」という事実を理解し「本当に使いにくい部分は追加費用をかけてでも改修が必要なのか？」を考えていただきたいです。 SI会社の方も、「本当にその機能が必要か？」を常に自問していただきたいです。とくにユーザが不満に思う「強制されたルールが自分の思うルールでないから、思っていた／考えていたものと違う」という意見は、運用フェーズに入って顕在化します。運用フェーズの工数を少なく見積もっていませんか？本当に必要なのは運用できるシステムを納品することだと、自分は考えます。 そんな当たり前のことを、色々な角度からブログを書いて考え方を紹介していきます。 土日祭日を除く、毎日少しずつブログを書いていきますので、よろしくお願いします。

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