退職するなら2000万円払ってね？

自分がとある会社で室長をやっていた時に、法律の勉強を始めるときに読み始めたHPに「退職するなら2000万円払ってね」という衝撃的な件名で記事がアップされてました。

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裁判結果は、少しでも法律をかじっているならわかると思いますが会社員には何も責任がなく、元雇用先の情報システム会社の訴えは退けられております。

普通に考えて、個人のスキルで売り上げがアップダウンするほうがおかしく、社員育成でレベルをあげて、いつプロジェクトに所属している個人になにかあった場合でもリカバリーできるようにすることが大切です。特にドキュメント作成は徹底し、引き継ぎがなくともなんとかできるくらいにはドキュメントを柔術させる必要があります。

が、、、それらを一切無視しての裁判というのは。いやはやなんというべきか。

しかし、自分は体を壊して集中治療しつに入ったことがあります。会社のプレッシャーのかけ方や社員の追い込み方法を直に見てきて、結果として心不全から集中治療室に入り３ヶ月も働けませんでした。

自分は精神は病んでませんから、まだましかなぁと思います。同僚はうつ病で退職し、いまでもマトモに働けなくなっております。そんな人が多くいたのが昔のIT企業です。使いすてで30にもなったら肩叩きや追い込んでの退職。人材派遣でプロジェクトに強制参加させられたり。。。

こんな裁判事例がある通り、おかしいと思ったら、まずは身の回りの人に相談して自分の考え方がおかしいのか、会社がおかしいのか、法律違反があるのかないのか、などを客観的に見直してみましょう。

振り返りの指標も作れればよいですね。