matsuzawa-itの日記

人材派遣でIT系の仕事についている50目前のおじさんのブログです。仕事に追われ、趣味は釣りとロードバイクに乗ることと野菜を育てること。週1回の更新することを目標にボチボチがんばって生息しています。正社員という人並みの身分になれる日は来るのか( ´∀` )

Eximのセキュリティホールと情報システム室業務③

今日は実際にパッチ適応作業を行う時に、必ずやってほしいことを記載します。自分が情報システム室に勤務していた時に、恥ずかしいけどやってました。それは

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指さし確認

です。指さし確認の効果はいろいろなところで紹介されており、建設現場や医療現場、電車運行など色々な場所で見ることが出来ます。効果については下記URLが分かりやすいです。

www.tokubetu.or.jp

上記URLに明かれている通り、「指をさしてしっかり確認」「確認OK」と声を出す、ということを特に注意して行ってました。自分がコマンドを実行する作業者であっても、実行前(Enterキーを押下する前)には「確認OK」と指さし確認を行って実行しています。

 

指さし確認を行うとわかるのですが、どのサーバ(システム)なのか標準状態ではわかりにくいので「壁紙にサーバ名を記載する」とか「ターミナルの色を変える」など、確認しやすくする工夫が生まれます。

 

その工夫が大事なのです。

 

指さし確認だからってバカにするのではなく、そこから作業で必要な気付きより、自分なりに業務改善を実施する。この姿勢は、どんな仕事でも通ずることだと考えます。

 

指差し確認以外にも、

・チェックシートを作成する

・二人で作業してクロスチェックを実施する

ことも重要です。システム変更時には、開発中のサーバでない限り必ずチェッシートを作成するとおもいます。作成していない日とは必ず作成してください。また変更作業は一人ではなく二人で、実行する人とチェック人を決てください。

 

大きなシステムでは作業チェックシートのレビューがあり、レビュー時に「気を付けるポイント」「切り戻し作業を実施するための判断基準の明確化」などを精査します。

 

このように、安全に気を付けて作業する必要があります。それでも事故が起こる事があります。