matsuzawa-itの日記

人材派遣でIT系の仕事についている50目前のおじさんのブログです。仕事に追われ、趣味は釣りとロードバイクに乗ることと野菜を育てること。週1回の更新することを目標にボチボチがんばって生息しています。正社員という人並みの身分になれる日は来るのか( ´∀` )

トヨタ カローラの安全装備にふれてみた

最近、自動運転が話題になっており、各所で安全についてコンピュータが活用されてきていますね。古くは飛行機のオートパイロットから始まり、船の自動運転、そして自動車まで到達しました。

 

車の自動運転はまだまだですが1泊二日の旅行でレンタカーを借り、トヨタの安全装備に触れる機会があったので使った感想を書いてみます。

 

まず、感心した順番に並べると

ブラインドスポットモニター

・レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)

・レーントレーシングアシスト

・ロードサインアシスト

 

となります。自動ブレーキも装備されていますが動作させることなくレンタカーを返却できたので良くわかりません。だから自動ブレーキ以外で感心したことを書き出ししてみましょう。

 

ブラインドスポットモニター

ブラインドスポットモニターは乗ってすぐに気づきました。google検索すると色々画像が出てきますよね。

 

www.google.com

これ、意外と良い。死角に入っているバイクも反応します。(当たり前ですが・・・)

ミラーを見ると視角と思われるポジションにいる車やバイクに反応し光ります。思われるという事はミラーに見えていることも多いのですが、例えば車線変更や右折、左折時にミラーでの目視確認時にランプが点灯していれば、減速して相手の車やバイクの位置を確認して、確実に移動できます。今までは「死角に車がいるかも?」運転を行っていましたが、ある程度安心して移動ができます。

それでも死角に車がいるかも?」運転は行う必要があり、何かの時にはブレーキをすぐに踏めるように心構えもしておきましょう。

 

レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)

レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)。これもよかった。高速道路の疲れ方が段違いです。何が良いか?

・設定した車間距離を保ってくれる

・設定した最高速度まで、車間距離を見つつ自動で速度調整を行ってくれる。

後述するーントレーシングアシストとあいまって、車を運転するのではなく、オートパイロットの動作を見守るイメージで運転できます。車間距離とスピード調整を車の機能に頼ることで、前や後ろ、横の車の動きをみて安全に走ることに注力できます。

 

欠点は、前の車がいなくなったら設定した最高速度まで速やかにスピードを上げる所です。だからエンジン音が急激に高くなり(回転が上がる)車が少し急に加速します。だからアクセルワークに介在して自分が軽くアクセルを踏んで自分が緩やかに最高速度をまでスピードを載せていくと同乗者が安心してくれます。

 

レーントレーシングアシスト

レーントレーシングアシスト。この機能が一番びっくりしました。レーダークルーズコントロールを有効にして高速道路を走っていると、レーンキープが非常にしやすいことに気づきました。また、自分がハンドルをほんの少し、ぐっとハンドルを握って回さない場面があり、「?????」ってなって気づきました。

 

テストでほんの少しハンドルを緩く持つと、インパネ表示に「ハンドルを保持してください」と表示されます。その状態でも・・・ハンドルが曲がる!?

そうです、ほんとうに車がレーンキープしている!?

 

車間距離を保ちつつレーンキープまでしてくれる。まさに未来を感じた瞬間でした。すぐにハンドルをしっかりホールドしましたが、めちゃめちゃびっくりした瞬間です。

 

ロードサインアシスト

ロードサインアシストは地味に嬉しい機能です。速度制限などの情報が出てくるので標識を見逃しても安心です。(本来は見落とした標識を補完する機能)見落とししないことが本来求められますが、このような地味だけど人間のミスをリカバリーしてくれる機能は嬉しいです。

 

どのように安全装備と付き合うべきか?

高速道路の運転ではまずレーダークルーズコントロールとレーントレーシングアシストをつかいましょう。この2つの機能は今までの運転の概念を変えるものだと思います。

 

今まで・・・アクセルとブレーキを全部自分が操作する必要があり、車間距離の保持やまっすぐ進むことに注力が必要

 

2つの機能を有効にする・・・・アクセルを踏む必要がなく車間距離の保持が出来るのでブレーキ操作のみ行えばよい。レーントレーシングアシストがあるのでアシスト操作によるハンドリング操作の補助を人間が行って進路の保持を行う。

 

運転に集中するのではなく、安全装備を使いこなして周囲の安全に気を配り、危ないと思ったらブレーキやハンドル操作で危険回避できるように、自分のなかの運転の姿勢を変える必要があります。ハンドルはぐっと保持する必要がるけど、回す操作は車もある程度行うので、今までのように積極的に操作を行う必要はないなぁと思いました。

 

自動ブレーキは機能しませんでしたから、正直よくわからないけど、車の判断で衝突が不可避になった場合はブレーキがかかると思います。

 

という事は・・・・・パニック時にブレーキを踏んだ!!!でも実はアクセルだった!!!!! という場合を考えたとき、いっそ踏まないという選択もありと思います。

 

パニック時にブレーキ!!

加速した!!!!

ブレーキ話す!!!!==>車が自動でブレーキ!!!!!

 

というシーンも考えられるのです。車が自動でブレーキをかける場合は、たぶん衝突不可避ですが、アクセル全開で突っ込むよりもよほど車速は落ちているでしょう。車速が落ちているという事は大けがの可能性が減少すると考えます。

 

技術の進化は道具(今回は車)の使い方を変えます。

人間のミスをサポートできるように日々進化している機能を、上手に使いこなすように、機能の良さを引き出せるようにしたいものです。